趣里さんは、幼少期からクラシックバレエを習っていてインターナショナルスクール1年生の時にイギリスにバレエで留学しています。
しかし、怪我のため帰国。
その後、俳優養成所のアクターズクリニックに参加したことがきっかけで、演技の道を志すようになりました。
2011年にはドラマ「3年B組金八先生ファイナル 最後の贈る言葉」で女優デビュー。
2023年のNHK連続テレビ小説「ブギウギ」でヒロインに抜擢されました。
今回は、趣里さんの学歴と一部プロフィールを紹介していきます。
趣里の学歴は?
東京都出身の趣里さんは、小学校から中学校までは都内の学校、高校はバレエのためイギリスに留学しています。
しかし、大けがのため帰国し高校には進まず高校認定試験で高校卒業資格を取得。
その後、大学は都内の学校に進んでいます。
出展元:X
それでは、趣里さんの学歴を紹介していきましょう。
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趣里は明治学院大学出身!
出展元:明治学院大学
趣里さんは明治学院大学の出身です。
学校名 | 明治学院大学 |
学科コース | 文学部、経済学部、社会学部、法学部、国際学部、心理学部、情報数理学部 |
偏差値 | 55~68 |
住所 | 東京都港区白金台1-2-37 |
最寄り駅 | 高輪台駅 |
公式HP | 明治学院大学 |
在籍していた学科が女優を志していたことに繋がっていたようで、
文学部芸術学科です。演劇の歴史を学んだり、映画鑑賞をする授業や、身体表現の授業などがあって、おもしろそうだなと思い選びました。
出典元:AERA
と、フランス映画についても学んでいたようです。
趣里さんですが、高校を中退していて卒認定試験を取得しての大学受験だったこともあり苦労したそうです。
バレエ留学で2年間、ロンドンに暮らしていたので英語は問題なかったそうですが、世界史が不得意だったのだとか。
予備校で必死に勉強したそうですが、「絶対に落ちてはいけない」と精神的に追い込まれてしまいました。
それでも、バレエでの挫折を考えると「大学に落ちたくらいで人生終わるわけじゃない」と考え気持ちが楽になったそうです。
予備校時代は仲の良い友達もでき勉強を教えあったり、それが息抜きになりました。
趣里さんですが大学時代、歌舞伎や絵画などの専門科目に興味をもったそうです。
それ以外に心理学を学んでいたらしく、深層心理といった女優の仕事に役立つようなことも学んでいました。
そんな経験から、心理カウンセラーの資格をとりたいと思っているそうです。
趣里さんですが、高校時代にクラシックバレエの練習中に大怪我をし帰国していますが、大学時代はリハビリをしながらバレエの練習をしていました。
しかし、思ったように踊ることが出来ずにバレエは在学中に諦めています。
現実を突きつけられ、精神状態はボロボロだったそうです。
そんな状況も相まってか、趣里さんは大学に入り視野が広がったことにより、昔から興味があった芝居を本格的にやりたいと思うようになったそうです。
俳優の塩屋俊さんが主宰する「アクターズクリニック」のレッスンに興味本位で参加した所、演技の面白さに目覚めて本格的に女優を目指します。
アクターズスクールではレッスンが週3回、ワークショップがありました。
役作りを詳細に書いたノートを提出したり、ハードな課題も出されていたようです。
ちなみ、向井理さんや桐谷健太さん、鈴木亮平さん、相武紗季さんも「アクターズクリニック」の出身です。
渡米し演技学校の「ステラ・アドラースタジオ・オブ・アクティング」で短期開催されたワークショップで学んだ経験もあります。
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趣里の大学時代の経歴
出展元:X
趣里さんですが、大学2年生の2011年3月にドラマ「3年B組金八先生」で女優デビューを果たします。
役柄は金八先生に恋する母子家庭の生徒役。
この時、21歳だったこともあり他の生徒役から「姉さん」と呼ばれ恋愛相談などを受けていたそうです。
趣里さんですが、両親に内緒でオーディションを受けていたので、武田鉄矢さんなどの出演者や関係者は水谷豊さんと伊藤蘭さんの娘であることは知りませんでした。
「親の七光り」と揶揄されることで、親に迷惑が掛かると考えての行動だったようです。
父親の水谷豊さんは芸能活動に反対していましたが、趣里さんが演技の道を志きっかけとなった母親の伊藤蘭さんは賛成だったそうです。
その後は、なかなか売れず下積み生活5年ほど経験することになります。
女優活動に専念するため大学4年生の時に大学を中退。
大学を辞めたことについて、「心残りがある」と語っていますが、それでも夢に向かって覚悟を決めた次の一歩だったこと決意したそうです。
趣里の出身高校は?
出展元:X
趣里さんは、バレエ留学のためイギリスにあるアーツ・エディケーション・スクールに進学しています。
プロのバレリーナになることが夢だったそうで、高いレベルでクラシックバレエを学ぶためイギリスに留学しています。
ちなみに、映画「サウンド・オブ・ミュージック」で主演を務めたジュリー・アンドリュースさんの母校としても有名です。
オーディションを合格し進学、午前中は授業で午後からバレエの練習が学校での一日の生活でした。
趣里さんが入学したのは15歳の時でしたが、幼く見えたことからクラスメイトからは12歳だと勘違いされていたそうです。
4人部屋の寮生活を送っていましたが、英語がわからなく辞書を片手にルームメイトと会話していました。
当初は、ホームシックになり、毎日日本に電話していたそうですが国際電話だったことともあり、高額になってしまったそうです。
不安と期待の日々の中、留学2年目にレッスンでの演技中に大怪我をしてしまいます。
怪我の原因は、レッスン中にジャンプし変な方向に着地し、そのまま続けてジャンプしたことで体重以上の負荷がかかったことだそうです。
それによりバレエ学校は中退し失意の中、帰国しています。
その後、高校には入学せず高卒認定試験を受験して高卒の資格を取得しています。
女優の道に進んだ趣里さんですが、当時は英語力を活かして空港のグランドホステスなどの仕事も漠然と視野に入れていたそうです。
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趣里の出身中学校は?
出展元:Wikipedia
趣里さんは桐朋女子中学校の出身です。
学校名 | 桐朋女子中学校 |
学科コース | 中高一貫 |
偏差値 | 44~48 |
住所 | 東京都調布市若葉町1丁目41-1 |
最寄り駅 | 仙川駅 |
公式HP | 桐朋女子中学校 |
趣里さんは出身中学校を明らかにしていません。
しかし、ネット情報やSNSの在籍情報が複数確認できることから間違いないでしょう。
桐朋女子中学校は1941年に開校され、「お嬢様学校」として有名です。
中学校時代もバレエに打ち込んでいました。
そして、中学2年生の頃から海外でバレエを学ぶことを考えたそうです。
イギリスは高校の入学が9月なので、中学卒業後はインターナショナルスクールで英語を勉強していました。
趣里の出身小学校は?
出展元:桐朋小学校
趣里さんは桐朋小学校の出身とされています。
学校名 | 桐朋女子小学校 |
学科コース | – |
偏差値 | – |
住所 | 東京都調布市若葉町1丁目41-1 |
最寄り駅 | 仙川駅 |
公式HP | 桐朋小学校 |
趣里さんは、水谷豊さんと伊藤蘭さんの一人娘として誕生。
趣里さんですが、4歳のから世田谷区にある「井上バレエ団」でクラシックバレエをはじめています。
はじめたきっかけを、
友達から誘われて、母に「やる?」って言われて、「うーん……」と迷いながら始めたんですけど、誘ってくれた友達はやめちゃって、私はずっと続けたんです。
出典元:AERA
と、語っています。
しかし、当初は環境に馴染めず嫌いや通っていたそうです。
「井上バレエ団」はバレエ団直属の教室だったこともあり、先輩の公演を見たり、幼くても子役として出演が可能だったので、憧れが膨らんでいったそうです。
小学5年生になると、将来の夢をプロのバレリーナに据えるようになりました。
実力を身に着けたことにより、小学6年生には「くるみ割り人形」の主役に選ばれています。
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まとめ
今回は、趣里さんの学歴と一部プロフィールを紹介してきました。
一時は、大好きなバレエが出来なくなり、精神的に憔悴していた時期もありました。
それでも、女優として活躍していることに両親は安心していることでしょうね。